我が家には日曜日の朝に放送されている仮面ライダーシリーズ(今現在は『仮面ライダービルド』)が大好きな4歳の息子がいます。
息子は毎週欠かさず仮面ライダーを見ていますし、週に一回だけやらせてあげているゲームセンターなどで出来るカードゲームなどももの凄く大切に遊んでいます。
恐らく息子の頭の中の半分は仮面ライダーが占めている気がしています。
そんな息子なのですが、誕生日をむかえる一ヶ月前くらいに保育園の下駄箱で知らないお友達の靴が仮面ライダーの靴であることに気が付きました。
するとその日からは朝と夕方に保育園の下駄箱を通ると必ずその靴を見ながら「あの靴カッコ良いよね。良いな。」と羨ましそうにしていました。
ただ我が家では基本的に特別な日以外に今必要ではないものは買わないルールとなっている為、息子もそれを察して特に口に出して欲しがりませんでした。
ある意味「欲しい欲しい」と言わないことは偉いのですが、親からすると「そこまで毎日欲しそうにされると実用品で玩具でも無いし、何だか買ってあげたいような…」という気持ちになって複雑な気持ちでした。
ただ、先程も少し言いましたが一ヶ月先にはお誕生日があります。
なので、夫婦で話し合い「玩具は飽き易いものだけど、靴なら普段から毎日使えるし、今の靴もそろそろ小さい感じだから誕生日に買ってあげよう」と決めました。
因みに息子には内緒にして着々と準備しました。
そして仮面ライダービルドの靴をプレゼントしたお誕生日の息子の反応はと言いますと、もう全身を使って喜びを表現していました(笑)
その姿は誰がどう見ても「嬉しくて、嬉しくて仕方が無い!」という感じでした。
親としても心底喜んでいる息子を見て自然と笑顔になってしまいました。
息子は「靴を一度外で履いて練習したい」と意味の分からない言葉で「(通訳すると)一回外を歩いてみたい」と伝えてきたので町内を一周させてあげました。
何にせよ、(口にせずとも)子どもが分かりやすく欲しいものを伝えてきてくれていたので、スムーズに買えて良かったです。
長くなりましたが、そんな感じで、息子へのお誕生日プレゼントに買った『仮面ライダービルドの靴』と、それを貰った息子の反応に関するお話でした。