学生時代から付き合って5年目。
そろそろ結婚も視野に入ってきて、家具を選ぶ時も一緒に暮らす時に使うことを想定して選び始めていたとき。私が自分の夢のために、同棲していた家から遠く離れた場所へ就職することを決めました。
あなたは何も言わず、責めもせず、ただお互い頑張ろうと言葉を贈ってくれました。
関東へはいずれ戻る気ではいるけれど、それは今とは違う、一回り成長した私になってからだと考えています。
そして、離れている期間を乗り越えてこそ、私達は本当に信頼し合える関係を気づけるとも考えています。
自分勝手な私が、いずれあなたのところへ帰ると信じてくれていること。
そしてそれを全く言葉を使わず態度だけで示してくれたこと。
それがなにより嬉しかった。
遠く離れるから今までのように毎日は会えなくなるけれど、それでもできたら毎日使うものをあなたに贈りたくて、あえて記念日を外してサプライズであなたに贈ったキーケース。
プレゼントを贈るのは得意でも、貰うのがとても苦手なあなたが、とてもとても喜んでくれたことを知っています。
恥ずかしがり屋だから、素直には表したりしないけど。
もう、離れて半年が経つのですね。
最低でも月一で夜の高速を飛ばして会いに来てくれるから、そんなに寂しくもありませんが。
運転上手だけどお仕事でクタクタなあなたの側に、少しでも長くキーケースがいますように・・・
コメント