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ボロボロの財布を使っていた母に、シンプルなブランド長財布をプレゼント

30代の主婦です。
4年前に母にフルラの長財布をプレゼントしてとても喜んでもらうことができました。

 

当時母は59歳でした。
母は今も昔もファッションやブランド物に無頓着で、一つのものを長く大切に使い続けるタイプです。

私はすでに結婚して家を出ていましたが、派遣の仕事が終了したのでしばらく実家に戻ってのんびりしていました。
そんなときに妹が会って欲しい人がいると言って交際中の彼を連れてきました。

妹と彼は大学時代から付き合っていて、家に来たことも何回もありました。
しかしその日は緊張した面持ちでスーツ姿でやってきて、妹と結婚したいと言いました。
父は大喜びで承諾し、母も嬉しそうでした。

結婚が決まるとどんどん話は進み、近日中に両家の顔合わせを兼ねた食事会をすることになりました。
そのときに私は母のボロボロの財布を思い出し切なくなってしまいました。

5年以上使い込んだ安物の財布はいたるところの革が剥がれ色あせていました
この財布を食事後のお会計のときに出すのかと思うと、いてもたってもいられなくなりフルラの財布をオーダーしました。

 

今まで母の日にも誕生日にもほとんどプレゼントなんてしたことはなかったので驚いていましたが、大切に使うねと喜んでくれました。
母のことだからこの財布も長く愛用してくれるはずです。

私まで嬉しくなったのでボロボロになる前にまたプレゼントしようと思います。