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支援学級で知的障害のある生徒さんへ贈ったちょっとした卒業記念品

侍箸 伊達政宗 刀掛台型箸置き付 日本刀 の お箸

昔、教師をしていたことから、この数年は、中学校の支援学級で知的障害のある生徒さんの学習補助員をしています。
その年卒業する生徒さんは、男子3人でした。
とても素直で、よくなついてくれていたので、自分は卒業式には出られないけれども何かしてあげたいと、記念品になるものを探していました。

男の子を持ったことがないので、何が喜ばれるかわからず、また、生徒たちの精神年齢が少々幼いということもあって、迷いに迷いました。

立場上、あまり高価なものを贈ってもいけないとも思いました。

面白い携帯ストラップなどはどうだろうと見ていたサイトで、こちらの品を発見し、くすっと笑ってしまいました。

 

日本刀の形をしたお箸なんて、女性の感覚では思いつきませんよね?

それに、お値段もこちらの予算をちょっと上回る程度だったので、種類違いで3個注文しました。

卒業前の最後の授業のとき、担任の先生に断って、「おめでとう。これで美味しくごはんを食べてね」と生徒たちに渡しました。

開けてみて、最初はけげんな顔をしていましたが、ミニチュア刀剣のようなそれが「お箸」であることがわかると、声を上げて笑い、面白がってくれました。

最後はじゃんけんして、好きな武将のものを選んで取り替えていました。