仲のいい女友達とは、毎年お互いの誕生日に、プレゼントを渡しあうのが習慣になっています。
しかし、あまり高価なものを送ると相手も気を使うし、お返しのハードルが上がってしまいます。
そのため、千円~二千円ほどの価格帯で済ませるのが、暗黙の了解になっています。
この制限が案外難しいものです。
高価なものなら、むしろいいものを探すのは簡単です。
また、お互いお世辞にも広い部屋に住んでいるわけではありません。
つまり、場所をとらないもの、という縛りもあるのです。
そんな、あらかたネタも出尽くしたと思ったあたりに見つけたのが、パラパラブックスでした。
うさみみ(もうひとつの研究所パラパラブックス) (もうひとつの研究所 パラパラブックスシリーズ)
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もうひとつの研究所 青幻舎 2010-11-20
近所の書店で、平積みにされていたと記憶しています。
小さな書籍で、中身はいわゆるパラパラ漫画。
しかしそのクオリティが非常に高く、映像作品のように見えるほどです。
小さいので場所もとらず、価格帯も千円ほどでちょうどいいくらいです。
友人の好きそうなものだとは思いましたが、何しろ書店に平積みになっているくらいですから、ひょっとしてもう持っているのでは?とそれだけが気がかりでした。
しかし幸い彼女はこの本の存在を知らなかったようで、とても喜んでくれました。
飲食店で渡しましたが、さっそくその席で、何度もパラパラめくってくれたのを覚えています。
当時すでに数年来の付き合いでしたが、
それまでにあげたものの中でも、一番喜んでくれたものだと思います。
シリーズでたくさん出ているので、プレゼントする人や年齢、何の記念日かに応じて色々選んでみてください♪
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